September 27, 2019 / 6:10 PM / 2 months ago

レーン氏「ECB内で深刻な分裂ない」、理事退任巡るうわさ否定

 27日、欧州中央銀行(ECB)のラウテンシュレーガー専務理事が突如退任したことを受け、ECB内で深刻な内部分裂が進行しているのではないかという憶測が広がる中、レーン専務理事兼主任エコノミストは、ECB内での深刻な分裂は存在しないとして、市場の憶測を打ち消した。写真はレーン専務理事兼主任エコノミスト(2019年 ロイター/Gary He)

[ニューヨーク 27日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラウテンシュレーガー専務理事が突如退任したことを受け、ECB内で深刻な内部分裂が進行しているのではないかという憶測が広がる中、レーン専務理事兼主任エコノミストは27日、ECB内での深刻な分裂は存在しないとして、市場の憶測を打ち消した。

ドイツ出身のラウテンシュレーガー氏は25日、ドラギ総裁と同じ10月31日付で退任すると表明。理由は明らかにしなかったものの、事務方に送った電子メールには「辞めるのが最善の道という状況」に置かれていることが分かったと記されていた。

ECBは今月の理事会で、マイナス金利の深掘りや量的緩和(QE)の再開および無期限での実施を決定。ラウテンシュレーガー氏を含め25人いる理事会メンバーの3分の1強がこれに反対した。

レーン氏はラウテンシュレーガー氏の退任に言及しなかったものの、国債買い入れなどを巡ってECB内に「意見の相違」があると認めた。「ECBの対応を巡り、個々で意見の相違があることは間違いない。国債買い入れの役割といった構造的な問題や、他の技術的な問題で意見が異なる」と述べた。

ただ金融緩和の必要性については「かなり大きなコンセンサスがある」と強調し、ECB内に「深刻な分裂」があると言うのは大げさだとした。

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