January 31, 2018 / 11:27 AM / 21 days ago

ECBは量的緩和終了で早まらず、低金利継続=クーレ理事

[フランクフルト/ダブリン/ブリュッセル 31日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のクーレ専務理事は、長期金利が低水準にあるが国債市場に気の緩みはないとの見方を示した。

同理事はダブリンでの講演で「世界的に市場参加者は今後のインフレ上振れリスクは限定的と考えている。低インフレが長期間続くと想定するのは自然だが、将来の調整の可能性に安心しきっているとの懸念も出ている。ただ現在のユーロ圏にそのようなリスクはない」と述べた。

また「引き続き基調的インフレ圧力を積み上げるためには、依然として十分な程度の金融刺激策が必要だ」と指摘。ECBの主要政策金利は相当な期間、そして資産買い入れ後も現在の水準にとどまるとの見通しを示した。

専務理事は質疑応答で、量的緩和策について「もちろん永続はしないが、インフレ面で望ましい水準に至っておらず、忍耐強く慎重になる必要があるとの点で理事会は合意している。早まったことはしない」と述べた。

ECBは政策ガイダンスの微調整に関する討議を始めることを示唆しているが、クーレ理事はまだそこまで至っていないと指摘。「討議を重ねている。理事会内での不一致が話題になっているが、理事会内での微妙な差異はいつ次のコミュニケーションを図るかとの点だ」と述べた。

専務理事はユーロ圏の景気拡大が堅調との点は認め、中期的にインフレは目標に戻るとのECBの楽観的見方につながっていると語った。

*内容を追加して再送します。

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