May 8, 2018 / 8:58 AM / 4 months ago

社債購入プログラム、スプレッドの大幅縮小に寄与=ECB

[フランクフルト 8日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は8日、量的金融緩和の一環として導入した社債購入プログラム(CSPP)について、ユーロ圏企業の借り入れコストの大幅な低下と、社債発行の活発化に寄与したとの見方を示した。ただ、社債による資金調達は一部の諸国に集中している、とも指摘した。

ECBは、企業の支出拡大や、ユーロ圏経済全般の成長率とインフレ率の押し上げに向けて、2016年3月にCSPP導入を発表した。それ以来、約1520億ユーロ相当の投資適格級の社債を買い入れた。

ECBは公報の中で「2017年12月末までに、CSPPは(プログラムの買い入れ)条件を満たす社債のスプレッドを平均で25ベーシスポイント(bp)縮小させた。条件を満たさない投資適格級社債は10bp、条件を満たさない社債全体では20bpのスプレッド縮小効果があった」としたほか「条件を満たす社債については、プログラム発表後のスプレッドの縮小は、すべてがCSPPの影響だ」と分析した。

企業の債券発行は2016年と17年、それより以前の年の水準をおよそ50%上回った。ECBによると、フランスとオランダ、イタリアで社債発行が増加。ただし、ネットベースでみた社債発行は、この3カ国に加えてドイツ、スペインを含む5カ国に集中している、という。

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