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ECB新購入策、先の債務危機時の対策踏襲すべき=独連銀総裁

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は11日、ECBが計画しているイタリアなどの高債務国の債券買い入れ策について、先のユーロ圏債務危機の際に用意された「アウトライト・マネタリー・トランザクションズ(OMT)」に類似するものを策定するべきとの考えを示した。(2022年 ロイター/Benjamin Westhoff)

[フランクフルト 11日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は11日、ECBが計画しているイタリアなどの高債務国の債券買い入れ策について、先のユーロ圏債務危機の際に用意された「アウトライト・マネタリー・トランザクションズ(OMT)」に類似するものを策定するべきとの考えを示した。

ナーゲル総裁は「(買い入れ策は)OMTプログラムを元に設計される必要がある」と指摘。ただ「財政緊縮化を妨げるような印象が持たれることはあってはならない」と述べた。

OMTは2012年9月に発表。ユーロ圏の救済基金である欧州安定メカニズム(ESM)に救済を要請した国の債券を、ECBは無制限で買い入れることができた。実際は一度も利用されなかったが、同制度の発表だけでユーロ圏崩壊に関する観測の抑制に効果があった。

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