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ECB緩和維持は重要、恒久措置と期待すべきでない=独連銀総裁

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるワイトマン独連銀総裁は5日、ECBの新型コロナウイルス禍への対応に支持を示しながらも、各国政府はこうした支援策が恒久的に維持されると期待するべきではないとくぎを刺した。フランクフルトで昨年11月撮影(2020年 ロイター/RALPH ORLOWSKI)

[フランクフルト 5日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるワイトマン独連銀総裁は5日、ECBの新型コロナウイルス禍への対応に支持を示しながらも、各国政府はこうした支援策が恒久的に維持されると期待するべきではないとくぎを刺した。

ワイトマン総裁はオンライン形式で開催されたイベントで、新型コロナ感染第2波による経済的な影響は、春に見舞われた第1波ほど大きくないとの見方を示しながらも、ECBの緩和的な政策スタンスに支持を表明。「景気後退がインフレ見通しの重しになっているほか、金融システム内の流動性減少で危機が悪化する恐れがあるため、金融政策を緩和的に維持することは重要だ」と述べた。

ただ「低金利環境は常態化したと見なされている可能性があり、こうした環境下では政府の高水準の債務も持続可能のように見えるが、状況が変化したらどうなるのか」とし、各国政府は超低金利環境が永続すると期待してはならないと述べた。

ECBは10月の理事会で主要な政策変更を見送り、12月に追加対策を講じる可能性を示唆。資産買い入れ策の拡充などを決定すると見られている。

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