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ECBの成長目標達成「危うく」、コロナ拡大で独連銀総裁が危機感

4月1日、 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は新型コロナウイルスの感染急増で域内の経済再開が遅れる中、ECBが先に示した今年4%の経済成長目標の達成が危うくなっているという見方を示した。写真は2019年2月、フランクフルトで会合に出席するワイトマン総裁(2021年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[フランクフルト 1日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は1日、新型コロナウイルスの感染急増で域内の経済再開が遅れる中、ECBが先に示した今年4%の経済成長目標の達成が危うくなっているという見方を示した。

「足元、感染者数が大幅に増加しているため、予防措置が緩和されるまでに予想よりも時間がかかる可能性がある」と指摘。「この場合、2021年の域内総生産(GDP)予想は維持できないかもしれない」と述べた。ただ、ワクチン接種がうまく進めば年内に遅れを取り戻すことも可能だとした。

ECBは3月、次の四半期の資産購入をこれまでより「かなり速いペースで実施する」と表明。ワイトマン氏は、物価が一時的に上昇したとしても、経済活動の低迷に伴いその後は抑えられる可能性が高いと述べ、ECBの決定を支持した。

ドイツ国債利回りの上昇については、主に米経済見通しの改善を反映しているが、これにより域内の家計や企業の借入コストも上昇する可能性があると警告した。

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