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ECBパンデミック買取額、月次で調整も=ポルトガル中銀総裁

3月15日、 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は、今後の前向きなデータでパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模が適切であると判断されるよう期待していると表明した。写真は2017年12月、フランクフルトで撮影(2021年 ロイター//Ralph Orlowski)

[リスボン 15日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は15日、今後の前向きなデータでパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模が適切であると判断されるよう期待していると表明した。

PEPPの規模は1兆8500億ユーロで、期間は2022年3月末までとなっている。

ロイターとのインタビューに応じたセンテノ氏は、買い入れプログラムがこれまでのところ「非常に成功している」と評価した上で、新型コロナウイルス感染に対応するため、「市場環境に応じて月次でベースラインの購入額を上下に調整することが可能だ」という考えを示した。

2020年第4・四半期の各国の成長率が上方修正される中、キャリーオーバー効果により、21年の早い段階でもたらされる経済へのマイナスの影響が一部相殺される可能性もあると指摘。「われわれは第2・四半期と第3・四半期に道筋の正しさが証明されると期待しており、もしそうなれば昨年12月に行った(PEPP)増額に関する決定は適切なものになる」と語った。

買い取り枠を全額使い切るかどうかについては引き続き柔軟に対応すると強調。「われわれはなお緊急事態に直面しており、危機を脱したわけではなく、依然かなり長い道のりが予想される中、あらゆる政策を積極的に維持しなければならない」と述べ、ECBには政策判断において「謙虚さ」が必要と訴えた。

イールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)については、最近の債券利回り上昇にかかわらず必要となる可能性は低いとした。

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