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EU復興基金、補助金多い「野心案」望ましかった=ECB総裁

欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は22日、欧州連合(EU)首脳が前日に合意した7500億ユーロの復興基金案について、補助金の割合が融資を大きく上回る「野心的」な案の方が望ましかったと述べた。ブリュッセルで2月撮影(2020年 ロイター/Francois Lenoir)

[フランクフルト 22日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は22日、欧州連合(EU)首脳が前日に合意した7500億ユーロの復興基金案について、補助金の割合が融資を大きく上回る「野心的」な案の方が望ましかったと述べた。

EU首脳は21日、5日間に及んだ協議の末に新型コロナウイルスで打撃を受けた経済の立て直しに向けた復興基金案で合意。内訳は当初は5000億ユーロを返済不要の補助金、残りを返済が必要な融資としていたが、財政規律を重視するオランダなどの「倹約4カ国」が反対し、ミシェルEU大統領が補助金3900億ユーロ、融資3600億ユーロとする妥協案を提示した。

これについてラガルド総裁はワシントン・ポストのインタビューに対し、補助金の割合が融資を大きく上回ることを望んでいたとし、「極めて野心的なプロジェクトになっていたらより望ましかった」と述べた。

ラガルド氏はEU首脳会議が続いていた週末の間、交渉に時間がかかったとしても、欧州委員会の提案通りに補助金を5000億ユーロとすることを目指すべきとの姿勢を示していた。

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