[フランクフルト/ロンドン 20日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は20日、米連邦準備理事会(FRB)と共同で前日発表した7日物のドル資金供給オペについて、この日の応札額が500万ドルにとどまったと発表した。
FRBは19日、ドルスワップ協定を通じた流動性供給でECB、イングランド銀行(英中央銀行)、スイス中銀、カナダ中銀、日銀と協調すると発表。ドル資金供給スワップ枠の有効性を高めるため、7日物オペの頻度を週次から日次に増やすことで合意したと表明した。オペは20日から開始。少なくとも4月末まで実施する。
イングランド銀行(英中央銀行)は20日、応札額がゼロだったことを明らかにした。
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