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ECB追加緩和への市場の反応は行き過ぎ=仏中銀総裁

 12月16日、ECB理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は16日、ECBが決定した追加措置は十分に緩和的で、市場の反応は行き過ぎとの見解を明らかにした。20ユーロ札を手にする総裁、パリでの新札発表会で先月撮影(2015年 ロイター/Philippe Wojazer)

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は16日、ECBが決定した追加措置は十分に緩和的で、市場の反応は行き過ぎとの見解を明らかにした。

ECBは3日の理事会で3600億ユーロ(3940億ドル)の資産買い入れ拡大などの追加緩和策を決定した。だが市場の期待には及ばず、ユーロは対ドルEUR=で3.1%上昇し、債券利回りは大幅に上昇した。

ビルロワドガロー総裁は仏中銀での競争力に関する会議で、ECBは大規模な措置を打ち出したとし「直後の、市場の反応は行き過ぎだった」と述べた。

また、米国とユーロ圏で金融政策には大きな方向性の違いはないとの認識を示した。

総裁は「米連邦準備理事会(FRB)は国内の経済状況を踏まえて(政策を)決定する。FRBの責務はECBと同様に自国に向けたものだ。従って大きな方向性の違いはない」と指摘した。

為替レートについては「金融政策の目的ではない。ただ現在のユーロ/ドル相場は、ユーロ圏の価格競争力に好ましい効果をもたらしている」と述べた。

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