May 27, 2019 / 4:06 PM / 3 months ago

TLTRO3、条件厳格化を 金利階層化に慎重=エストニア中銀総裁

[タリン 27日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのハンソン・エストニア中銀総裁は27日、市中銀行を対象とした長期資金供給オペ(TLTRO)の再開について、前回よりも貸出条件を厳しくすべきと注文を付けた。またマイナス金利の副作用を軽減するための中銀預金金利の階層化に慎重な見方を示した。

ECBは今年3月、期間2年のTLTRO第3弾(TLTRO3)を9月から実施すると発表。金利はECBの主要リファイナンスオペに連動する変動金利になるとした。

前回のTLTROでは、銀行は企業など実体経済に貸し出しを行う場合、マイナス0.4%の中銀預金金利と同水準でECBから資金を借り入れ、金利を払う代わりにキャッシュを手に入れることができた。

しかしハンソン氏は足元、経済見通しが大きく改善していると指摘。「過去の貸出条件をそのまま利用するのは望ましくなく、銀行に対する寛容さをやや絞るべきと考える」と述べた。

中銀預金金利の階層化については「制度を過度に複雑化するとリスクが増す。あらゆる政策には副作用が伴い、それを緩和しようとすると状況は非常に複雑化する」とした。

総裁は来月任期満了を迎える。

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