for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

ECB、22年終盤にも利上げの公算=オーストリア中銀総裁

欧州中央銀行(ECB)のホルツマン・オーストリア中銀総裁は22日の記者会見で、ECBが債券買い入れの終了を宣言すれば、2四半期以内に利上げが行われるという強力なシグナルになると指摘した。2019年撮影。(2021年 ロイター/Leonhard Foeger/File Photo)

[ウィーン 22日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のホルツマン・オーストリア中銀総裁は22日の記者会見で、ECBが債券買い入れの終了を宣言すれば2四半期以内に利上げが行われるという強力なシグナルになると指摘し、ECBは2022年終盤にも利上げに踏み切る可能性があるとの見方を示した。

ECBは16日に開いた理事会で、1兆8500億ユーロのパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)は来年第1・四半期に減額し、3月に終了すると決定。従来の資産購入プログラム(APP)についてはPEPP終了の影響を緩和するために一時的に月額購入額を増やすことを決めた。

ホルツマン総裁は「ECBは買い入れ停止、もしくは中断後に利上げに動くとの姿勢を示しているため、APPの買い入れ縮小、もしくは停止は市場に対するシグナルとなる」と指摘。その上で、利上げは22年終盤、もしくは23年初めにも実施される公算があるとし、その時期は米連邦準備理事会(FRB)の3回目の利上げとほぼ重なる可能性があるとの見方を示した。

その上で「23年と24年のインフレ率予想が2%かそれ以上なので、これ以上(債券)購入は必要はないと表明すれば、次かその次の四半期に利上げが行われるという強力なシグナルになる」と述べた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up