for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

ECB、年内にゼロ水準まで利上げすべき=オーストリア中銀総裁

欧州中央銀行(ECB)のホルツマン・オーストリア中銀総裁は29日、ECBは年末までに主要金利をゼロ水準まで引き上げるべきだと述べた。2019年12月撮影(2022年 ロイター/Leonhard Foeger)

[フランクフルト 29日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のホルツマン・オーストリア中銀総裁は29日、ECBは年末までに主要金利をゼロ水準まで引き上げるべきだと述べた。そうしない場合、インフレを抑制するために来年に一段と急激な利上げを余儀なくされるリスクがあるという。

ECB理事会メンバーで最もタカ派として知られるホルツマン総裁は独紙ベールゼン・ツァイトゥングとのインタビューで、選択の余地を広げるため「年末までに預金金利をゼロに引き上げることが金融政策にとって重要だ」と指摘。「年末にかけてインフレがなお高く持続すると判明すれば、金融政策を一段と引き締め、より大幅な利上げが必要になる」とした。

また、ECBの今年の基本的な見通しはウクライナでの戦争の結果、3月10日に発表された時点ですでに時代遅れのものになっており、欧州経済は今年の国内総生産(GDP)成長率で2.5%、インフレ率で5.9%を見込んだECBの悪化シナリオに沿って展開すると予想。ECBはここ数カ月で見られるようにインフレ率を過小評価している可能性があり、インフレを抑制することが政策当局者にとってなお「最優先事項」だと強調し、金融政策の正常化に向け政策金利を1─1.5%にすべきとした。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up