May 24, 2018 / 2:20 PM / 25 days ago

ECB、ユーロ圏のさらなる成長減速を懸念=議事要旨

[フランクフルト 24日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が24日に公表した4月26日の理事会の議事要旨によると、ユーロ圏は成長がさらに減速する恐れがあり、不透明感が増している一方、景気の拡大はなお底堅く幅広いとの見解で一致した。

2兆5500億ユーロに上る債券買い入れプログラムを巡っては、予想外の景気減速のほか特にイタリアでの政治リスクを背景に、政策当局者は緩和を縮小するか、さらに長期間継続するかを検討している。

議事要旨は「見通しを取り巻く不透明感が増しており、最近の動向を解釈する上で慎重となることが正当化される」とした。

また、「緩やかな成長が各国、各セクターにわたって広範とみられることも理由だ」と指摘。「このため、特に外的要因に関連したより明確な需要減退の可能性は排除できない」とした。

ただ「経済拡大の基調的な強さはなお幅広く存在している」とし、成長へのリスクはなお均衡しているとの認識も示した。

市場では利上げ開始時期について2019年4月から同6月に予想を後退させているが、ロイター調査によると、アナリストのほとんどは債券買い入れが年内に終了するとみている。

また議事要旨によると、政策当局者は一時的な要因が予想外の景気減速につながっているとする一方、生産能力の制約が圏内の一部で顕著になりつつあるとし、それが長期にわたり成長の重しになる可能性があるとした。

このほか1人の政策当局者がインフレについて、資産買い入れの前提条件となるECB目標に向けた持続的な調整に近づいていると主張。ただ、大多数の当局者はそれを結論付ける十分な証拠はないとの考えを示した。

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