November 19, 2018 / 5:04 AM / 23 days ago

ECBの資産買い入れ、12月で終了する可能性が「非常に高い」=仏中銀総裁

 11月19日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのフランソワ・ビルロワドガロー仏中銀総裁(写真)は、都内で講演し、資産買い入れプログラムを来月終了し、必要に際して政策の正常化を進められる場合でも、緩和的な政策が続くとの見方を示した。2016年9月にベルリンで撮影(2018年 ロイター/Axel Schmidt)

[東京 19日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのフランソワ・ビルロワドガロー仏中銀総裁は19日、都内で講演し、資産買い入れプログラムを来月終了し、必要に際して政策の正常化を進められる場合でも、緩和的な政策が続くとの見方を示した。

ECBは来月、資産買い入れプログラムを終了する予定。政策正常化に向けた長いプロセスの一環として、来年夏以降にも8年ぶりの利上げを実施できる体制を整える見通しだ。

総裁は「ネットベースでの買い入れは12月に終了する可能性が非常に高い。しかし、ネットベースでの資産買い入れの終了は、金融緩和の終了を意味するものではない。それは全く違う」と述べた。

総裁は、資産買い入れが終了すれば、経済指標の状況に応じて政策の正常化ペースを調節することが重要になるとも発言。

正常化のツールとしては、保有資産の再投資、通常の金利操作、金融機関向けのオペの3つの手段があるが、総裁は、最初の利上げ後に初めて再投資のペースを落とすことが望ましいと発言。「再投資期間の正確な長さを12月の理事会で急いで設定する必要はない」との認識も示した。

また、ECBは、必要な際に銀行に流動性・信用を供与することを再び検討する可能性があるが、必ずしも過去と同じ条件にする必要はないとの見解も示した。

*内容を追加しました。

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