June 15, 2018 / 10:18 AM / 5 months ago

ユーロ圏のインフレ率、既に目標水準にある=ノボトニー氏

[ウィーン 15日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中央銀行総裁は15日、ユーロ圏のインフレ率について、既にECBが目標としている2%に近いがこれをやや下回る水準にあるとの認識を示し、政策の正常化を「技術的に可能な限り」早急に行うべきだと述べた。

ECBは14日の理事会で、債券買い入れプログラムの年内終了を決定する一方、インフレ上昇が緩やかで経済成長が鈍化していることを背景に、少なくとも2019年夏にかけて金利は現在の水準にとどまるとし、市場予想より後ずれすることを示唆した。

ノボトニー氏は記者会見で「私の見解からすると、1.7(%)であろうと1.9(%)であろうと、統計上の精度の範囲内であるため、この目標は達成されていると言える」と述べ、「ECBは目標達成に成功したと言えると思う」と付け加えた。

ノボトニー氏のこうした主張は、1.7%が目標に沿っているとは言えないとの考えを示しているドラギECB総裁と対立するもの。

ノボトニー氏は「重要なのは、ECBが金融政策を正常化する機会を技術的に可能な限り早急につかむことだ」とし、14日のECB理事会の政策決定を全面的に支持すると表明。また、政策スケジュールは現実的だとも述べた。

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