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[ロンドン 13日 ロイター] - プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事は13日、イタリアの財政問題を巡る緊張が他の高債務国に波及することを阻止するため、ユーロ圏の政策当局者が救済基金「欧州安定メカニズム(ESM)」を活用することを議論していると明らかにした。ロンドンでの講演で述べた。
プラート専務理事は「(他の)諸国への波及が起こった場合にとり得る予防的な措置について、政治的なレベルで議論している」とした上で、「中央銀行の措置ではなく、ESMに関連したものだ」と説明した。