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ECB、資産購入巡り多くをコミットすべきでない=スロバキア中銀総裁

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は7日、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の期限切れ後は通常の資産買い入れプログラム(APP)を主要ツールとして利用すべきとの考えを示した。2020年1月撮影(2021年 ロイター/Ralph Orlowski)

[フランクフルト 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は7日、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の期限切れ後は通常の資産買い入れプログラム(APP)を主要ツールとして利用すべきとの考えを示した。ただ、インフレ率が予想を上回る可能性があるため、ECBは多くのコミットメントを示すべきではないとの立場も示した。

カジミール総裁はロイターに対し文面で「資産買い入れ計画について、ECBは多くのコミットメントを示すべきではない」とし、「新たな情報が出てくるにつれ、ECBは政策ツールを調整する用意を整えておくことがこれまで以上に必要とされている」と述べた。

ECBは16日に理事会を開催。ECBは新型コロナウイルス危機を受けて導入したPEPPを来年3月に終了し、補完的な他の政策手段を調整する見通しを示している。

カジミール総裁は、ECBは量的緩和の主要ツールとして2014年に開始したAPPを再び利用し始めるべきと指摘。「新たな措置の導入による過度な複雑化を避ける必要がある」と述べた。

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