November 14, 2019 / 2:11 AM / 25 days ago

ラガルドECB総裁、理事会の結束目指しメンバーと私的な意見交換会

 11月13日、欧州中央銀行(ECB)のラガルド新総裁(写真)は理事会メンバーをECBの外での私的な会合に招き、政策決定を担う理事会の今後について率直な意見交換を行った。11月4日、ドイツのフランクフルトで撮影(2019年 ロイター/Ralph Orlowski)

[フランクフルト 13日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド新総裁は13日、理事会メンバーをECBの外での私的な会合に招き、政策決定を担う理事会の今後について率直な意見交換を行った。ECB内の意思疎通の改善などを目指した試みで、ロイターはこれに先立ち、関係筋の話として私的な会合の開催について報じていた。

関係筋によると、ラガルド総裁はユーロ圏19カ国の中銀総裁と理事らをECB本部の外で開いた私的な会合に招待。スタッフも側近も交えず、理事会の今後の運営について率直なオフレコの意見交換の機会を持ったという。

ECBは9月に発表した新たな緩和策を巡り、ドイツやオランダなどの中銀総裁が反対を表明するなど、理事会内の意見対立が公になり、ECBの今後の対応能力を疑問視する向きもある。

2週間前にECB総裁に就任したラガルド氏は、私的な意見交換会を開くことで、こうした対立の解消を図るほか、理事会での議論をECB内にとどめ、ECBの信頼性や政策効果を低下させかねない情報流出を防ぐ狙いがあるとみられる。

この日はラガルド新総裁による初の公式理事会が開かれ、近く発表される金融安定報告書などの定例の議題が話し合われたほか、クーレ専務理事による決済に関する報告がなされた。

関係筋によると、この理事会は政策決定に関するものではないため、経済見通しや金融政策は話し合われず、会合はわずか1時間あまりで終了した。ラガルド新総裁は慣れた様子で円滑に会合を進めていたという。

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