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ユーロ圏インフレ率、数年は目標下回る=レーンECB専務理事

[フランクフルト 11日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)の主任エコノミストのレーン専務理事は11日、ブログへの投稿で、ユーロ圏のインフレ率が今後数年にわたって持続的にECBの目標を下回るとの見方を示した。またユーロ高が物価上昇圧力をさらに弱めると予想した。

歴史的なリセッション(景気後退)がもたらすデフレ圧力は部分的にしか相殺されていないとの認識を示した。

レーン氏は「インフレ率は目標をはるかにに下回ったままだ」とし、新型コロナウイルス流行が予想されるインフレ動態に及ぼす影響を和らげる取り組みは、部分的にしか進んでいないと指摘した。

その上で「満足する余地などないことは十分に明らかだ」と強調した。

インフレ率は年末までマイナスが続く可能性があるとする一方で、基調インフレ率に大幅な低下が見られた8月の数字はゆがみが生じていると分析した。

レーン氏はまた、ユーロ高も物価を押し下げる要因との見方を示した。

「最近のユーロ高はインフレ見通しを弱めている」と指摘。総合インフレ率は予想期間中、徐々に上向くとみられるが、中期的には低水準が続く見込みとした。

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