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欧州の支出拡大、持続不可能な債務につながらず=ECB専務理事

 11月17日、欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミストのフィリップ・レーン氏(写真)は、欧州で財政支出の急拡大により債務が持続不可能な水準になることはないとの見解を示した。写真はパリで昨年11月撮影(2020年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[フランクフルト 17日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミストのフィリップ・レーン氏は、欧州で財政支出の急拡大により債務が持続不可能な水準になることはないとの見解を示した。

欧州諸国の政府は、新型コロナウイルス流行に伴う経済への影響を軽減するため、財政支出を拡大。今年の公的債務は対域内総生産(GDP)比100%を上回る見通しで、2021年と22年もこの比率はさらにやや上昇するとみられている。

レーン氏は、ポルトガルのRTPテレビに対し、「確かに公的債務はさらに増えるだろう。しかし、非常に低い金利環境やマクロ経済状況の観点からすると、持続可能と判断できる」と述べた。

また、欧州債務危機に言及し、「10年前の状況への回帰につながるような何らかの内在的力学が働くと信じる理由はない。債務返済コストは今後数年にわたってかなり抑制される」とした。

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