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ECB0.75%利上げの可能性低下、レーン理事「今後小幅に」=報道

 欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事兼主任エコノミスト(写真)は、ECBは12月に追加利上げを行うが再び0.75%幅とする可能性は低くなったと述べた。経済メディアのマーケットニュース(MNI)が21日に伝えた。写真は米ニューヨークで2019年9月撮影(2022年 ロイター/Gary He)

[フランクフルト 21日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事兼主任エコノミストは、ECBは12月に追加利上げを行うが再び0.75%幅とする可能性は低くなったと述べた。経済メディアのマーケットニュース(MNI)が21日に伝えた。

MNIによると、レーン氏は「75ベーシスポイント(bp)のような、非常に大幅な利上げを検討するための土台もはや存在しない」と説明。12月の決定はこれまでの措置と伝達過程の遅延を考慮に入れると述べた。

レーン氏は、ECBは利上げサイクルの一時停止ではなく「適切な時期に小幅で実施」し、保有債券も「より機械的に」減らすと指摘。「今後1-2カ月は、会合ごとに金利決定と(国債再投資の)ペースを関連付けることはない。より機械的な対応となるはずだ」と述べた。

エネルギー価格の上昇と政府の財政赤字を考慮し、来年のインフレ率は9月にECBが想定したよりも高くなることを示唆、一方で2024-25年の予測はより複雑だと述べた。

「これらの年の予測には、例えば賃金メカニズムなどへのインフレの影響という事実とのバランスを取る必要がある。その一方で、金融情勢が9月時点の予測と大きく異なっていることも事実だ」との見方を示した。

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