March 8, 2019 / 9:41 AM / 6 months ago

TLTRO第3弾、準備に時間が必要=オーストリア中銀総裁

 3月8日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁(写真)は、ECBが前日発表した銀行向けの超長期資金供給措置について、開始時期が市場が予想していたより遅かったのは準備に時間を要するためと説明した。2018年6月撮影(2019年 ロイター/Heinz-Peter Bader)

[プラハ 8日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は8日、ECBが前日発表した銀行向けの超長期資金供給措置について、開始時期が市場が予想していたより遅かったのは準備に時間を要するためと説明した。

ECBは理事会で、ユーロ圏経済の急減速を阻止するため、利上げ時期を先延ばしし、貸出条件付き長期資金供給オペの第3弾(TLTRO─III)を実施することを決定した。

ただ、TLTRO─IIIの開始は9月と、市場が予想していたより3カ月遅かった。このため、一部銀行の資金繰りに影響が出る可能性が浮上した。

ノボトニー総裁は記者団に「このプログラムを成功させるためには、十分な準備が必要」と述べた。

既存のTLTROの満期到来は2020年6月以降だが、満期までの期間が1年を切ると、銀行はTLTROのバランスシート上の区分を変更する必要がある。

ノボトニー総裁は、かつてはECBの決定に批判的なメンバーとして知られていたが、8日は景気減速へのECBの対応は正しいと主張。

ECBはユーロ圏がリセッションの状況にはないというシグナルを発信する必要があるが、それでも金融緩和は必要と指摘した。「外部環境は多くのリスクをはらんでいる」とした上で、「しかし、ECBは正しい対応をしたと考えている」と述べた。

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