August 29, 2019 / 7:43 AM / 21 days ago

ECB、時には市場を失望させる必要=オーストリア中銀総裁

 8月29日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は、オーストリア紙とのインタビューで、ECBはこれまで市場の期待に応えようとし過ぎていたと指摘し、時には市場を失望させる心構えも必要との見解を示した。写真はウィーンで3月撮影(2019年 ロイター/LEONHARD FOEGER)

[ウィーン 29日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は、オーストリア紙とのインタビューで、ECBはこれまで市場の期待に応えようとし過ぎていたと指摘し、時には市場を失望させる心構えも必要との見解を示した。

デギンドス副総裁も、ECBの金融政策は市場の期待ではなくマクロデータに左右される、と27日に述べていた。[nL3N25N3DN]

ECBは9月12日の理事会で刺激策を発表すると実質確約しており、市場の期待は高まっている。すでに投資家は、今後1年間の複数回の利下げや国債買い入れ再開の可能性を織り込んでいる。

今週末で任期が切れるノボトニー総裁は、29日付のビエナー・ツァイトゥングに掲載されたインタビューで「ここ数年、われわれはおそらく、市場の期待に徹底的に従い、市場を失望させることを避けてきた」と指摘。

「私は、中央銀行は決然とした機関であるべきで、時には市場を失望させなければならない、という考えを持っている」と語った。

失望の具体的な内容には踏み込まなかった。

ECBでは、現在は2%弱とされているインフレ目標を再定義するかどうかで意見が分かれている。

ノボトニー氏は、チェコ、イスラエル、スウェーデン各中銀に倣い、2%プラス・マイナス1%ポイントを目指すのが好ましいとの考えを示した。

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