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ECB、政策金利据え置き 「戦略的見直し」を開始

* ECB、中銀預金金利をマイナス0.50%に据え置き(予想:マイナス0.50%)

* ECB、主要政策金利を0.00%に据え置き(予想:0.00%)

[フランクフルト 23日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は23日の定例理事会で主要政策金利を据え置くとともに、インフレ目標や金融政策を巡る「戦略的見直し」を開始した。

主要政策金利のリファイナンス金利は0.00%、限界貸出金利は0.25%、中銀預金金利はマイナス0.50%にそれぞれ据え置いた。

ECBは「理事会では、ECBの金融政策戦略の見直し開始を決定した」と指摘。見直しの対象となる領域や期間などの詳細は1330GMT(日本時間午後10時30分)から開始されるラガルド総裁の記者会見で明らかにするとした。

また「理事会は、インフレ見通しが予測期間内に2%に十分近いが、それを下回る水準に確実に向かっていることが確認されるまで、主要政策金利を現行またはより低い水準に維持することを想定している」としたほか、月額200億ユーロの債券購入を継続していくことを改めて示した。

今回の声明は実質的に12月時から変更されておらず、ユーロ圏の経済指標が安定化していることにより、金融引き締めには至らないとの見方を示唆している。

戦略的見直しは数カ月間続き、インフレ目標やデジタル通貨、気候変動への取り組みなど多岐に及ぶ見込み。

投資家は戦略的見直しの中で、ラガルド総裁が前任のドラギ総裁が実施してきた緩和的な政策を引き継ぐのか、それとも長期にわたった緩和策が金融バブルを招くとの懸念を認めるのか注目している。

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