December 18, 2018 / 3:26 PM / 3 months ago

ECB、政策の枠組み見直すべき=フィンランド中銀総裁

[ヘルシンキ 18日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は18日、ECBは債券買い入れやマイナス金利といった政策手段を見直し、金融危機後の経済情勢変化を反映するようにすべきとの考えを示した。

レーン総裁は、2019年10月31日に任期が終わるドラギECB総裁の後任候補と目されている。声明で「2003年に行った前回の見直しから金融政策を運営する環境も手段も大きく変わった」と指摘し「政策を成功させるために新たな視点から戦略の内容を再検討することは有益だ」と表明した。

総裁は記者会見で、マイナス金利、債券買い入れプログラム(量的緩和)、フォワードガイダンスを挙げて「ECBが有する政策ツールの機能を再点検する必要がある」と述べた。それを非公式に理事会メンバーに提言し「まちまちだがポジティブな」反応があったことを明らかにした。

ドラギ総裁は前週、量的緩和の終了を発表したが、量的緩和はECBの政策手段の一つであり続けるとの認識も示した。

政策枠組みの見直しは、ドイツなど超緩和政策を批判していた国が歓迎するとみられる。

レーン総裁は「理事会が現在の戦略に満足しても、政策枠組みの見直しを検討するのは有益」と述べた。

ECBが前回政策枠組みを見直したのは2003年で、物価安定をみなす水準を2%弱とした。

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