April 26, 2019 / 9:27 AM / a month ago

投資家はECB金融政策の効果を疑問視=フィンランド中銀総裁

[ヘルシンキ 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は26日、ECBのインフレ押し上げを目指す金融政策の効果を投資家が疑問視している可能性があるとの認識を示した。レーン総裁は、インフレ期待が低いままなのは、何年も物価上昇率が低いことのほかに、投資家がECBの政策に疑念を抱いていることを反映しているとみている。

総裁は、フィンランド中銀の年次報告の中で「まず、低インフレが長期にわたった結果、インフレ期待を永続的に押し下げてしまい、さらに簡単に下がりやすくした可能性がある」とし、「2番目に、市場は現在の状況で、金融政策措置はインフレを加速させるために有効ではないとみなしている可能性がある」と述べた。

さらに、ドラギ総裁が前回理事会後の会見で懸命に否定していたが、ECBがインフレ目標の上振れよりも、まず下振れを容認することになるとの見方が出ていることも挙げた。

また、レーン総裁は記者会見で、ユーロ圏の銀行が余剰資金をECBに預け入れる際の金利負担を軽減することを目的とする中銀預金金利の階層化に難色を示した。「現在の知識を踏まえ、この手段(金利の階層方式化)の効果にあまり納得していない」とし「われわれは、常に理事会でフォワードガイダンスについて協議している」と述べた。

*内容を追加しました。

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