June 11, 2019 / 8:53 AM / 2 months ago

ECB、階層化・利下げなどあらゆる手段を検討=フィンランド中銀総裁

[ヘルシンキ 11日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は11日、世界的な貿易戦争が近く終息する可能性は低いとの見方を示し、ECBはユーロ圏の信頼感と経済成長を支えるため、あらゆる手段を活用する用意があると述べた。

総裁はタブーはないとし、利下げや債券買い入れ以外にも、金利ガイダンスの一段の微調整や中銀預金金利の階層化も検討されていると指摘。「経済情勢を踏まえて必要と判断されれば、理事会はフォワードガイダンスや、フォワードガイダンスと物価安定目標達成との結びつきを強化できる。政策金利を引き下げたり、ことによると影響緩和措置を導入することも可能だ。証券買い入れプログラムの下でネットベースの買い入れを再開することも可能だ」と述べた。

中銀預金金利の階層化については、ECB内で消極的な声が出ているが、総裁が「影響緩和措置」に言及したことから、議論がまだ続いていることがうかがえる。

総裁は「経済活動がさらに鈍化した場合や不測の事態が起きた場合、理事会は行動する決意であり、すべての手段を適切に調整する用意がある」と述べた。

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