July 4, 2019 / 2:27 PM / 3 months ago

ECB、責務遂行に向け追加の刺激策必要=フィンランド中銀総裁

[フランクフルト 4日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は独紙ベルゼン・ツァイトングとのインタビューで、ユーロ圏の経済減速はもはや一時的ではなく、ECBが責務遂行を目指すなら追加の刺激策が必要であると述べた。

レーン総裁は、ユーロ圏の経済は過去1年間のほとんどの期間で減速しており、長らく期待されていた回復は現れず、ECBがより深刻で長期にわたる経済減速に備える必要があることを示唆していると指摘。「われわれが本当に自身の責務に応えたいのであれば、経済およびインフレ率の見通しに改善がみられるまで、さらなる金融刺激策が足元で必要とされている」とした。

またECBはもはや最近の経済成長鈍化を一時的なソフトパッチ(軟調局面)とみなすべきではないとした。

レーン総裁は政策には利下げや金利ガイダンスの変更、債券購入策の再開などが考えられるとしたが、ECB理事会が今後の会合で決定するとし、政策の特定は控えた。

0.00%のリファイナンス金利を引き下げる可能性に関する問いに対しては、現時点ではマイナス0.40%の中銀預金金利の引き下げが検討対象となっているとした。

レーン総裁は懸念事項としてインフレ期待を挙げ、「市場に基づくインフレ期待が急激に落ち込み、過度な低水準を維持している」と述べた。

次回のECB理事会は7月25日。その後、9月12日に開催される。

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