November 28, 2018 / 5:36 PM / 13 days ago

ECB、債券再投資方法を微調整の方向=関係筋

[フランクフルト 28日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)の政策決定者らは、満期償還を迎えた保有債券の再投資方法について、期間を無期限とするなど微調整にとどめる方向に傾きつつある。関係筋4人がロイターの取材で明かした。

再投資期間は2─3通りの案を検討中だが、柔軟性を保つため微調整とする方向という。

政策金利指針同様、時間軸の導入を求める向きもあるが、特定期間に言及せず景気・インフレ動向の条件設定を唱える声も聞かれる。

関係者らは、決定事項はなく協議が続いていると説明。買い入れが2─3年間続くという市場の見方に違和感はなく、今後の決定でこうした期待に影響を与えないようにする考えという。

また、加盟国の出資比率に応じて債券を買い入れる新しい「キャピタルキー」規定について、市場への影響を可能な限り抑えると説明。数年間かけて反映させる可能性があるという。

関係者によると、ECBがすでに保有する債券(2兆6000億ユーロ相当)へのキャピタルキー適用方法を巡って、政策決定者らは3つの選択肢を考慮している。

一部では、年末時点の状況を考慮し、すでにキャピタルキーとの間でわずかなずれが生じている場合でも、現状を維持する案があるほか、現在の出資比率を適用し、時間をかけて調整する案も浮上している。

保守色がより強い国々は、新しいキャピタルキーを既存の保有債券に対し遡及的に適用し、数年間など所定期間に調節するのが望ましいとの立場を取る。ただ関係者はこの案について、現時点で好ましいとみられていないと指摘している。

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