February 27, 2020 / 7:10 PM / in a month

ECB、物価目標達成へより忍耐必要=シュナーベル専務理事

[フランクフルト/ロンドン 27日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は27日、ユーロ圏経済の性質が変化したことで、ECBがインフレ目標達成が難しくなっており、より忍耐が必要との認識を示した。

講演で「ECBが追求する物価目標の持続的調整に係る中期的な範囲が従来よりもかなり長くなっていることが示唆される」とし、「過去数年にわたりユーロ圏に及んでいるショックの性質や特性により、中銀はインフレ目標達成により忍耐が必要とされる」と述べた。

また金利引き下げについては、欠点が利点を上回る水準はユーロ圏でまだはっきりしないと指摘。利下げが景気刺激ではなくむしろ景気の阻害要因となる「リバーサルレート」の考え方は有用で、政策手段が金融政策の伝達機能を阻害する可能性を示しているとした。

また、「リバーサルレートは一つではなく、常に動いている」とも述べ、ECBが導入した金利階層化が政策余地の拡大につながっているとの見方を示した。

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