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ECB、賃金上昇スパイラル予防すべき=シュナーベル専務理事

欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は24日、ユーロ圏経済はまだ賃金上昇スパイラルに陥ってはいないが、それに安心せず、未然に防ぐべきとの見解を示した。2019年11月撮影(2022年 ロイター/Ralph Orlowski)

[ロンドン 24日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は24日、ユーロ圏経済はまだ賃金上昇スパイラルに陥ってはいないが、それに安心せず、未然に防ぐべきとの見解を示した。

同専務理事は、ユーロ圏の賃金上昇圧力が高まっており、所得の伸びがすでに以前より高くなっている点を指摘。2桁のインフレ率を考えると、急速な賃金上昇が起きうると予測する必要があり、起きるのを待ってからでは遅いと述べた。

また、ECB当局者内でも利上げ幅縮小を求める声があることに対し、時期尚早であり逆効果になる可能性もあると反論。

これまで得られた経済指標は、金利が「中立」とみられる水準に近づいているにもかかわらず、利上げペースを緩める余地が依然として限られていることを示唆していると述べ、推論でなくデータに基づいて政策決定すべきとの見解を示した。

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