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ECB、金融政策会合の頻度減らす案検討 月次から6週おき
May 20, 2014 / 12:06 PM / 4 years ago

ECB、金融政策会合の頻度減らす案検討 月次から6週おき

[フランクフルト 20日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は、金融政策決定会合を4週間ごとではなく6週間ごとに実施する案を検討している。複数の関係筋が明らかにした。

 5月20日、関係筋はECBが金融政策決定会合を4週間ごとではなく6週間ごとに実施する案を検討していることを明らかにした。写真は2011年9月、フランクフルトのECB本部(2014年 ロイター/Ralph Orlowski)

景気の動向を見極める時間を確保することが狙いという。

ECBの政策理事会は現在、1カ月に2回会合を開いており、このうち1回は金融政策を決定するためで、もう1回はECBのほかの業務に関わる問題を話し合うことが目的だ。

ドラギ総裁はこれまで、政策理事会を頻繁に開くことが不必要に市場の短期的な思惑を招いていると示唆している。

会合の間隔を6週間にすることで、理事会は11月から始動する銀行監督一元化に関わる問題などに時間を割くことが可能になる。

ECBはコメントを控えた。

ドイツ連銀は政策決定会合の頻度を下げることに支持を示す可能性がある。連銀に近い関係筋が明らかにした。

理事会は21日の金融政策以外の問題を話し合う会合でこの問題を協議する可能性があるが、決定はないとみられる。

ドラギ総裁は4月、個人的な見解と断った上で「短期市場のノイズを招くことを避けるため、金融政策会合の頻度についても検討する必要がある」との考えを示した。

「会合の頻度により、市場や市民がECBに行動を期待する構図になっているのは明らかだ。全ての主要中銀が毎月会合を開催しているわけではない」としている。

例えば米連邦準備理事会(FRB)は年間8回の連邦公開市場委員会(FOMC)を開催しており、これは約6週間に1回のペースだ。必要なら臨時会合を開催することも可能で、年4回はFOMC後に議長が会見を開く。

FRBはFOMCの3週間後に会合の議事要旨を公表する。

ECBも政策決定過程の透明性向上に向け、議事録を現行規定の30年後ではなく、より早い段階で公表することを検討している。

(内容を追加しました)

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