December 4, 2018 / 2:34 AM / 7 days ago

オランダ中銀総裁、ノンバンク融資のリスク警告 規制強化求める

 12月3日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるオランダ中銀のクノット総裁(写真)は、ノンバンク融資の拡大がユーロ圏の金融安定に大きなリスクを生み出していると警告し、規制強化が必要との考えを示した。2016年5月にマドリードで撮影(2018年 ロイター/Susana Vera)

[アムステルダム 3日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるオランダ中銀のクノット総裁は3日、ノンバンク融資の拡大がユーロ圏の金融安定に大きなリスクを生み出していると警告し、規制強化が必要との考えを示した。

総裁は講演で、高利回り債市場でノンバンクの中間業者による融資のシェアが高まり、高水準に達していると指摘した。

また「状況が悪化した場合、これらの業者はかなりの損失リスクに直接さらされることになる。恐らくさらに重要なのは、高利回り債市場を超えてシステム全体に影響が波及する可能性があるということだ」と述べた。

その上で、シャドーバンキング(影の銀行)セクターの規制を強化することでリスクを軽減できるとし、「ノンバンクの過剰債務がリスク拡大の主要因だと結論付ければ、借り手ベースの規制など、直接的な対処に向けた措置を検討することも可能になる」と述べた。

クノット氏は前週、世界の金融規制を担う金融安定理事会(FSB)の副議長に指名された。

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