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ECB当局者、資産購入目標で一致 利回り水準巡り相違も=関係筋

3月11日、欧州中央銀行(ECB)理事会で、金融政策担当者はパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)について月次の資産購入目標で合意したものの、望ましいとされる利回りの水準を巡り見解が分かれたことが複数の関係筋の話で明らかになった。写真は2015年7月、ローマで撮影(2021年 ロイター/Tony Gentile)

[フランクフルト 11日 ロイター] - 11日に開催された欧州中央銀行(ECB)理事会で、金融政策担当者はパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)について月次の資産購入目標で合意したものの、望ましいとされる利回りの水準を巡り見解が分かれたと、関係筋3人がロイターに明らかにした。

ECBは理事会後の声明で「次の四半期にかけて、PEPPの下での買い入れを今年の初めの数カ月と比べてかなり速いペースで実施すると理事会は予測している」とした。しかし、ラガルド総裁は会見で、買い入れ拡大ついて、特定の数字は念頭に置いていないと述べた。

関係筋によると、当局者は月次の資産購入額の目標を設定し、小幅な許容範囲を持たせることで一致すると同時に、目標額を明示しないことで合意した。

月次の目標額は、先月の買い入れ額である600億ユーロを上回るものの、昨春の1000億ユーロほどには拡大しない見通しという。

また、利回りの水準を巡り、一部当局者が昨年12月の水準近辺まで低下させるべきと主張する一方、景気回復見通しを反映した最近の利回り上昇は正当化されるとの意見も上がったと、関係筋は明らかにした。

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