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ECB出口戦略検討へ十分な時間、早期解除「純粋な憶測」=仏中銀総裁

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は25日、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の出口戦略を検討する時間は十分にあるほか、その後の買い入れは一層柔軟になり得るという考えを示した(2021年 ロイター/Mike Theiler)

[パリ 25日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は25日、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の出口戦略を検討する時間は十分にあるほか、その後の買い入れは一層柔軟になり得るという考えを示した。

PEPPの買い入れペースを巡っては、6月の理事会で議論されるとの見方も広がっているが、ビルロワドガロー氏はダンスケ銀のオンライン会議で「6月の会合以降も、判断し決定する上で十分な時間がある」と指摘。早ければ第3・四半期にも資産購入が抑制されるという意見は「純粋な憶測」であり、買い入れ額は少なくともプログラムが終了する3月まで自由に決定できると語った。

また、ECBは資金調達環境を良好に保つため、他の政策手段も用意しており、「新型コロナウイルスへの危機対応以外にも、非伝統的な手段は存続する。つまり、われわれの金融政策は必要な限り、必要なだけ緩和的であり続けることができる」と強調。預金金利は必要に応じてさらなる引き下げが可能なほか、市中銀行を対象とした長期資金供給オペ(TLTRO)も延長できると述べた。

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