August 23, 2018 / 10:20 AM / a month ago

ECB、刺激策の巻き戻しを遅らせてはならない=独連銀総裁

[ベルリン 23日 ロイター] - ドイツ連銀のワイトマン総裁は23日、記者団に対し、欧州中央銀行(ECB)はインフレ率が目標に沿っている今こそ刺激策を巻き戻すべきだと述べ、政策正常化に遅れが出ないよう警告した。

ECBは6月、今年末までに資産買い入れプログラムを終了することを決めたが、ワイトマン総裁は、この決定が数年を要する可能性のあるプロセスの最初の一歩にすぎないと指摘。「特に副作用の可能性を考慮するなら、非常に緩和的な金融政策と非標準的措置からの脱却を始めるべきときでもある」と述べた。

また、「この正常化プロセスは恐らく、今後数年かけて徐々にしか行われないだろう。まさにそれが、必要以上の遅滞なく実際に着手することが重要な理由だ」と強調した。

独経済紙ハンデルスブラットは今週、メルケル独首相が来年にも交代する欧州委員会委員長とECB総裁について、欧州委員長ポストの方がドイツ出身者が獲得できる確率は高いと認識し、優先的に働きかけを行っていると報じた。

この報道を受けてワイトマン総裁にも注目が集まったが、総裁はECB総裁ポストについては言及しなかった。

ユーロ圏のインフレ率が既に十分高いかどうかの議論については、ドラギ総裁の見解とは異なっており、ECBが1.7%としている2020年予測が、2%をやや下回る水準というインフレ目標と「ほぼ合致している」との認識を示した。

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