February 12, 2019 / 9:07 AM / 6 days ago

ユーロ圏、危機への耐性まだない ECBのリスクに=独連銀総裁

[フランクフルト 12日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は12日、ユーロ圏は危機への耐性がまだできておらず、ECBが危機対応に当たる可能性が残されていると指摘、ECBの独立性にとってリスクになるとの認識を示した。

現行の金融政策には言及しなかった。

南アフリカのプレトリアで講演した総裁は「財政ルールの信頼性の欠如、ソブリン債と銀行の有害なつながりといった一部の問題が、まだ適切に対処されていない」と指摘。

ECBが危機対応に当たれば、選挙で選ばれた政治家ではない中央銀行の当局者が政治的な決断を下すことを迫られ、民主主義の原理と整合性をとることが難しくなり、中銀の使命を逸脱する恐れがあるとの認識を示した。

総裁は「使命を逸脱すれば、中銀に対する人々の信頼も損なわれる」とし「最終的には、ECBが通貨の安定という約束に専念することが一段と難しくなる恐れがある」との見方を示した。

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