April 25, 2019 / 3:41 PM / a month ago

ECB、必要ならQE再開可能 現時点で討議せず=副総裁

 4月25日、欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、ユーロ圏のインフレ引き上げに必要ならECBは量的緩和を再開する用意があると述べた(2019年 ロイター/BRENDAN MCDERMID)

[ニューヨーク 25日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は25日、ユーロ圏のインフレ引き上げに必要ならECBは量的緩和(QE)を再開する用意があると述べた。ただこれまでのところ再開は討議されていないとした。

ユーロ圏の物価上昇と経済成長が鈍化する中、マイナス金利を維持しているECBにこれ以上の対応策が残されているのか疑問が出ている。

デギンドス副総裁は、経済成長は今年下半期には回復するとの見通しを示しながらも、ECBには資産買い入れを含む数多くの政策ツールがあるとの見解を表明。ロイター・ブレーキングビューズがニューヨークで開催したイベントで「ECBは昨年末にQEを終了させたが、必要に応じて再開することができる」と述べた。

ただ、ECB政策当局者は債券買い入れ策の再開のほか、株式買い入れについて、これまでのところ討議したことはないと言明した。

ユーロ圏経済については、今年の成長率は1.1─1.2%になるとの見通しを表明。「われわれは今年下半期に回復すると予想している」と述べた。

デギンドス副総裁の見通しはECBが3月に示した予想とおおむね一致。ただ関係筋はロイターに対し、中国の経済成長の鈍化のほか、通商を巡る緊張の高まりを踏まえると、ECBの経済見通しは楽観的過ぎると一部ECB当局者が考えていることを明らかにしている。

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