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ECB、債券買い入れが8月に減少 市場の回復傾向など反映

[フランクフルト 7日 ロイター] - 7日公表のデータによると、欧州中央銀行(ECB)が8月にさまざまな景気刺激策を通じて購入した債券は786億ユーロ(929億5000万ドル)と、前月比で26%減った。市場が新型コロナショックから回復したのに加え、夏季休暇シーズンで取引も減ったことが背景。

ECBはコロナショックに対応し、金融市場の安定化に向け6月に1590億ユーロ相当の資産を購入していたが、買い入れペースはこれまでに大きく緩んだ。

ECBは10日に理事会を開く。

ECBのシュナーベル専務理事は先月末に、購入実績は季節的パターンや市場の状況の改善を反映していると指摘。また、ECBは現時点で、追加の景気刺激策を導入する理由はないと述べた。

ただ、市場では年内に緊急の債券買い入れプログラムが再び増額されるとの観測がある。

ECBは通常の債券買い入れプログラムに加え、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の枠内で来年6月までに8500億ユーロの資産買い入れを行う余地がなおある。

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