April 9, 2019 / 12:51 AM / 15 days ago

スロベニア銀行救済関連訴訟巡る政府の提案、EU規則に違反=ECB

 4月8日、欧州中央銀行(ECB)は、2013年のスロベニア国内銀行救済に関連した訴訟から生じる損害に対して同国中央銀行に賠償責任を負わすという同国政府の提案について、欧州連合規則に反するとの見解を示した。写真はECBの看板。フランクフルトの同行本部前で3月に撮影(2019年 ロイター/KAI PFAFFENBACH)

[リュブリャナ 8日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は、2013年のスロベニア国内銀行救済に関連した訴訟から生じる損害に対して同国中央銀行に賠償責任を負わすという同国政府の提案について、欧州連合(EU)規則に反するとの見解を示した。

ECBは、これまでに公表された3月27日付の意見書で「スロベニア中銀に損害賠償の支払いを義務付けることは(中央銀行が財政赤字を穴埋めする)マネタリーファイナンスを禁止した規則に違反する」と指摘した。

スロベニア中銀が主導し、同国政府、欧州委員会、ECBと協調して実施された13年の銀行救済では、30億ユーロ(33億8000万ドル)超の資金が投じられた。

6億ユーロ相当の劣後債と銀行株を保有していた投資家が損失を負い、現在その多くが銀行や中銀を相手取り、返済を求めて訴訟を起こしている。

スロベニア中銀は政府の案がEUとスロベニアの法律に違反するとの見解を示しており、バスレ総裁は8日、同国首相に対し別の解決策を模索するよう要請した。

同国の財務省からのコメントは現時点で得られていないが、同省は先月、ロイターに対し、提案への反応を踏まえた上で最終的な法案を提出する方針を明らかにしている。

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