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ユーロ圏の金融安定性リスクは低い=ECB報告
2015年11月25日 / 10:48 / 2年後

ユーロ圏の金融安定性リスクは低い=ECB報告

[フランクフルト 25日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は25日発表した金融安定報告で、世界の市場が突然反転する可能性は高まりつつあるが、ユーロ圏全体としての安定性のリスクは低いとの認識を示した。

ECBは12月3日の理事会で追加緩和を議論する。反対派は超緩和策はバブル発生のリスクを高め、銀行の収益を押し下げ、システミックな脆弱性を生み出すと警告している。

これに対しECBは、金融システムは最近の相次ぐ不安定な状況にうまく対応しており、最大のリスクは新興国市場から生じる外的要因と予想より早い米利上げと指摘した。

コンスタンシオ副総裁は記者会見で「ユーロ圏のシステミックリスクのレベルは総じて低い」と発言。一方で、近い将来予想される米利上げや、中国をはじめとする新興国市場の不安的な状況をきっかけとする反転のリスクを指摘した。

ただ副総裁は、次回ECB理事会での決定内容にかかわらず、それによって安定性リスクが大きく変わることはないとの見方を示した。

また、6月以来の原油価格のさらなる下落で、ECBがインフレ目標を達成することが難しくなっているとして、追加緩和の余地を示唆した。

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