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再送:指標予測=4月鉱工業生産は前月比+3.2%、2カ月連続上昇

*この記事は22日に配信したものです。

 [東京 22日 ロイター] ロイターがまとめた民間調査機関の予測によると、4月

鉱工業生産指数の予測中央値は前月比3.2%の上昇となった。生産は3月に前月比上昇

に転じた後も、在庫調整の進展や海外最終需要の底打ちから上昇幅を拡大する見通し。た

だし、前年比での予測値は32.5%低下となり、依然3割もの減産という低い水準にあ

る。

 経済産業省は、29日午前8時50分に4月鉱工業生産速報を発表する。

4月の生産については32社の回答調査機関全社が前月比で上昇とみている。「在庫調

整の進展を背景に、戦後最大の日本製造業の減産に歯止めがかかっている。4月生産も輸

出の下げ止まりや在庫復元を背景に2カ月連続でプラスになる見通し」(マネックス証券)

との見方が背景。

 先行きについて、先月経済産業省が発表した予測調査では5月が前月比6.1%の上昇

となっており、6月を横ばいとしても4─6月は前期比6%近い上昇が見込まれていた。

 こうした明確な上昇に転ずるかどうかについてはまだ不透明感が漂っている。「欧米な

ど先進国経済は依然弱い動きを続けるなど、本格的な回復はまだ見通せる状況にはない」

(農林中金総研)といった慎重な見方が目立つ。このためリーマンショック後、3割もの

減産に追い込まれた企業の生産活動の回復には時間がかかるとの見方が大勢となっている。

 各社の予想は以下の通り。

                 前月比   前年比   (%)

中央値          3.2 -32.5

最大値               4.7 -31.1

最小値               2.0 -34.3

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

機関名      予測者名 (敬称略)

農林中金総研 南武志 2.0 -33.3

RBS証券  西岡純子 2.0 -33.4

みずほ証券  清水康和 2.3 -33.1

信金中金総研 峯岸直輝 2.3 -33.1

HSBC証券 白石誠司 2.4 -33.0

三菱総研   対木さおり 2.5 -33.0

バークレイズ・キャピタル 森田京平 2.5 -33.0

ドイツ証券  安達誠司 2.5 n/a

バンクオブアメリカ証券

 ─メリルリンチ  大久保琢史 2.5 n/a

マネックス証券 村上尚己 2.5 -33.0

IFRマーケッツ George Worthington 2.5 -31.1

カリヨン証券 佐藤芳郎 2.6 -32.9

大和総研 熊谷亮丸 3.0 n/a

日本総研 枩村秀樹 3.0 -32.7

JPモルガン 中村美和子 3.0 -32.3

第一生命経済研 齋藤俊輔 3.1 -32.6

大和SMBC 野口 麻衣子 3.2 -32.5

インフォーマ・ジャパン 荒田健児 3.3 -32.5

三菱UFJ証券 澤野哲郎 3.3 -32.5

日興シティ 劔崎仁 3.3 -32.5

BNPパリバ 加藤あずさ 3.4 -34.3

三菱UFJ・R&C 鶴田零 3.5 -32.3

三井住友アセットマネジメント 宅森昭吉 3.5 -32.3

新光総研 宮川憲央 3.7 -31.1

野村証券金融経済研 木内登英 3.8 -32.1

みずほ総研 草場 洋方 4.0 -32.0

クレディ・スイス -- 4.0 n/a

モルガン・スタンレー 佐藤健裕 4.0 n/a

ゴールドマン・サックス 李智雄 4.2 n/a

岡三証券 嶋野徹 4.3 n/a

ニッセイ基礎研 斎藤太郎 4.3 -31.8

大和住銀投信投資顧問 柿沼点 4.7 -31.5

 (ロイター日本語ニュース 中川泉記者)

※(izumi.nakagawa@thomsonreuters.com; 03‐6441‐1834; ロイターメッセージング:

izumi.nakagawa.thomsonreuters.com@reuters.net)

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