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〔ロイター調査〕英中銀、年内利上げとの見方が後退

 [ロンドン 6日 ロイター] ロイター調査によると、イングランド銀行(英中央銀行)が年内に利上げを実施すると予想するエコノミストはわずか5人に1人となった。金融市場の混乱により利上げは難しいとの見方が高まっている。

 英中銀は6日、政策金利(レポレート)を5.75%に据え置くと発表した。据え置きは2カ月連続。

 英中銀の金利据え置き発表後に実施された調査では、大多数のエコノミストが、年末まで政策金利の据え置きが続くと予想。また1人は年末までに利下げが実施されると予測した。

 年末までに政策金利が6%になる確率は予想中央値で30%となり、前週調査時点の35%および8月初め時点の75%から低下した。

 年内利上げを予想するエコノミストは50人中わずか11人で、3人に1人の割合だった前週の調査時点から減少した。

 グローバル・インサイトのエコノミスト、ハワード・アーチャー氏は「われわれは、第4・四半期に政策金利が6.0%に引き上げられるとはもう予想していない。代わりに長期間据え置きが続くとみている」と述べた。

 その上で「経済の成長ペースは今後数カ月にわたり勢いを失い、基調的なインフレ圧力も徐々に弱まるだろう。現在の金融市場の混乱が長期化すれば、こうした状況は現実化する可能性がさらに高まる」との見方を示した。

 調査の予想中央値によると、英中銀の政策金利は2008年の大方にわたって据え置かれ、08年末には5.50%に引き下げられる見通し。

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