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ISM指数こうみる:緩やかな景気鈍化、円金利もフラット化圧力=ドイツ証 森田氏

 <ドイツ証券・チーフ債券ストラテジスト 森田長太郎氏>

 9月米ISM製造業景気指数は52.0と3カ月連続の低下となった。急低下というわけではないが、継続的に低下している点は確認できる。

 米連邦準備理事会(FRB)は9月に利下げに踏み切ったが、金融市場は若干落ち着いており、とりあえず10月の追加利下げは見送られるのではないか。

 来月以降に循環的なデータが大きく落ち込んでいることが確認された場合、再利下げというマーケットの織り込みになってくるのだろう。

 米ISM製造業景気指数が示した「米景気の緩やかな鈍化」が日本の景気循環にも一定のタイムラグをもって影響を及ぼしてくることを注視する必要がある。日本景気循環の下向きを想定すれば、円金利にもフラットニングの圧力がかかってくるのだろう。ただ、国内勢は10年・1.6%台の水準を慎重にみたいとの思惑もあるが、時間の経過とともに買い需要が少しずつあぶり出されることになるのではないか。

 (東京 2日 ロイター)

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