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中国CPIこうみる:今後も3%上回れば利上げの可能性=ING

 <ING アジア金融市場調査責任者 ティム・コンドン氏>

 春と夏には穀物価格の上昇が鈍化するため、食品価格の上昇は鈍化すると考えていたが、今回の数字をみると豚肉価格が問題だったのではと考えられる。

 中国のインフレリスクは供給不足から生じるというストーリーに変わりはない。今年に入ってから卵と鶏肉の価格が上昇したが、いまは豚肉価格の上昇だといえるだろう。これらの供給不足が価格上昇につながるのを防ぐには金融政策は緩和的すぎる。

 利上げしても、豚肉価格の上昇には何の影響も与えない。中国人民銀行(中央銀行)は豚肉価格の上昇がその他の価格上昇に波及することを懸念しているだろうが、卵と鶏肉の価格が上昇した際にそのようなことは起きなかったため、豚肉価格の上昇も一時的なものにとどまると予想する。これが穀物価格の上昇だったらもっと心配していた。

 インフレが当局の設定する3%という最終的なラインを長く上回っているようであれば、当局は供給不足からくるインフレにも反応することをわれわれは知っている。従って5月のような月があと数カ月も続けば、利上げがあるとわたしは予想している。

 (北京 12日 ロイター)

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