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UPDATE1: 7月独景気期待指数は予想以上に低下、ユーロ高などが原因

 [マンハイム(ドイツ) 17日 ロイター] ドイツの欧州経済センター(ZEW)の7月独景気期待指数は2カ月連続で低下した。ユーロ/ドルが最高値をつけたこと、金利や原油価格の上昇が重しだった。

 同指数はプラス10.4で、前月のプラス20.3から低下、ロイターがまとめた予想中央値プラス19.0を下回った。発表を受けて、ユーロ圏政府債先物は上昇し、ユーロ/ドルは小幅ながら下落している。

 ベアー・スターンズ・インターナショナルのエコノミスト、デービッド・ブラウン氏は「ドイツ経済の拡大に一段とほころびが見え始めてきた」と指摘。「ドイツ企業が景気回復の強さに懐疑的になり始めれば、設備投資計画を下方修正し、新規採用を控える動きになろう」としている。

 ZEWは声明で、ドイツ企業の輸出機会がユーロの対ドルでの上昇によって抑制されている、との認識を示した。「市場関係者は、消費・建設セクターを中心に向こう6カ月以内に景気減速を予想している。これは、原油価格の上向きトレンドと、金利上昇が原因と見られる」と指摘した。

 ZEWのフランツ所長は、景気期待指数の低下について、独経済は勢いが劣えた状態で2008年に入ることを示唆するとの見方を示した。

 また、7月のドイツの現況指数はプラス88.2で、前月のプラス88.7から低下した(予想コンセンサスはプラス88.0)。ユーロ圏の景気期待指数はプラス7.2で、前月のプラス19.0を下回った。

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