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スエズ運河の大型船座礁、復旧作業が難航 数年ぶりの大渋滞発生

[シンガポール 25日 ロイター] - エジプトのスエズ運河で23日に座礁した大型コンテナ船を移動させる作業は、干潮で水位が低下しているため依然として難航している。

スエズ運河庁によると、座礁した「エバーギブン」(全長400メートル、総トン数22万4000トン)はなお運河をふさいでおり、南北両方向とも通航できない状態となっている。

海運サービス会社GACは顧客向けリポートで、タグボートによりエバーギブンを移動させる取り組みが続いているが、風の状態と船体の大きさが「作業の妨げになっている」と指摘した。

船舶追跡ソフトの映像によると、エバーギブンはこの24時間でわずかに位置を変えたにすぎない。

現在、石油、天然ガス、穀物などを積んだ数十隻の大型タンカーやコンテナ船、ばら積み船などが運河の南北両側で待機しており、過去数年で最悪の渋滞が発生している。

専門家によると、24─48時間以内に復旧しなければ、一部の海運会社はアフリカ南端を回るルートへう回せざるを得なくなり、その場合は航行が1週間程度伸びる可能性がある。

スエズ運河庁のラビア長官はメディアに対し、一部の船舶は南向きの通航が可能と述べた。

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