[15日 ロイター] - サッカーの欧州各国によるリーグ機構「ヨーロピアン・リーグス」は15日、国際サッカー連盟(FIFA)が2026年大会からワールドカップ(W杯)の試合数を104試合に増加させることなどに対して懸念を表明した。
FIFAは14日に、次のW杯には48チームが出場し、2025年6月から4年ごとに開催されるクラブW杯には32チームが出場すると発表していた。
同機構は「これら全ての決定はFIFAが一方的な方法で、多くのサッカー関係者やリーグとの協議プロセスを経ずに行ったもの。残念ながら、これは近年において続いている」と声明を発した。
スペインリーグは15日にFIFAが国内リーグの重要性を 「完全に無視している」とし、「サッカーカレンダーに関して一方的に決定する悪行を続けている」と15日に声明を発した。
ロイターではこの件についてFIFAにコメントを求めている。
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