[ブリュッセル 13日 ロイター] - ベルギーの首都ブリュッセルで13日、「高齢者のオリンピック」が初めて開催され、75歳から96歳までのお年寄りが参加し、毛糸玉投げ、パンケーキ投げ、音楽クイズ、車いすリレーなどさまざまな競技が行われた。
会場のボードゥアン国王競技場には、民間の介護施設で暮らす130人以上のお年寄りが集まり、近代オリンピックの父、クーベルタン男爵の言葉「重要なのは勝つことではなく参加すること」を実践した。
このイベントは、ブリュッセルを高齢者に優しい街にするための取り組みの一環として、高齢者の戸外での活動を促す目的で開催された。
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